こんばんは 

梅雨が明けたと思ったら、
猛暑酷暑の連続で
体調を崩したりしていませんか

新型コロナの感染は
依然として収束の兆しは見えず、
しかし医療の現場では
経験値が積み重なって、
治療の成果が上がっていて、
一気に重症化といったケースは
4月の医療危機の時より
減っているようです。

ただ、感染者が増加すれば
具合が悪くなってしまう患者も
徐々に増えてしまうのが道理。
心して感染防止に努めたいものです。

私が言うまでもありませんが、
厚生労働省のHPに記載されている
「新しい生活様式」によれば、
①身体距離の確保
②マスクの着用
③手洗い
の3つの注意点が挙げられていて、
具体的には、他の人と2m以上、
最低でも1m以上開ける事、
正面(対面)で会話をしない、
帰宅したら洗顔、手洗いをする
と言った事が記載されています。

私も勘違いしていたのですが、
2mの間隔を空ける事、
いわゆるソーシャルディスタンスは
マスクをしていない状態では
2m以上の間隔を空けるという事で、
その距離が確保できない時は、
マスクを着用するとされています。

これは、会話や咳などで
口から飛散する飛沫は、
2m程度の距離で落下する
という事に由来しているようです。

しかし、実際には人がいる場所では、
今は誰もがマスクを着用していて、
日本人の意識の高さが
浮き彫りになっていますね 

そして、日本での初の感染者が
発見されてから半年、
判ってきた事もいくつかあります。

その中の1つが、屋外ので感染は
殆ど報告されていない事。

クラスターはもとより、
家庭内感染、職場内感染でも
感染が確認されるのは屋内ばかり。

もちろん、感染経路が
判らないケースでは、
屋外での感染も否定されませんが・・・

以前の記事にも書きましたが、
国外の論文で発表されたという
屋外:屋内の感染比率が
1:7200 というのも
それほど間違いではない
のかも知れません。

まぁ、屋外でもチュ-したり
ハグしたり、握手したりすれば
その比率も上がりそうですが、
日本では少なそうです 

現在、甲子園や各県で
高校野球の大会が
おこなわれていて、
テレビ中継されていますが、
ベンチの選手の声が
元気よく聞こえてきますね

球場の選手ベンチは
グランド側には壁がないので、
オープンスペースと言え、
それ故にグランドに向けて
大声で声援を送っても
選手同士の感染の危険は少ない
という事なのかも知れません。

それに、開催されている
高校野球は「無観客」ですが、
この場合の観客というのは
いわゆる野球ファンの事で、
選手の保護者については
人数制限があるものの
スタンドでの観戦が
認められています 

千葉県では、中止になってしまった
中学総体、高校総体の代替大会について
中学3競技、高校13競技が実施されます。

中学生の3競技のうち
バレーボールは無観客ですが、
バスケットボールと
ソフトボールについては
中学3年生につき保護者1名の
観戦が認められています。

高校生の13競技では、
ハンドボール(屋外)は3年生の保護者、
野球は3年生1人につき保護者2人までの
観戦が認められています。

しかし、陸上競技、バレーボール、
ソフトテニス、卓球、弓道、
ソフトボール、バドミントン、
そしてヨットについては
無観客と決められていました。

ウェイトリフティングと
アーチェリーは別途ガイドラインに
沿って実施とだけ記載されていて、
硬式テニスについては
観客に関する記載がありませんでした。

全ての競技が例外なく無観客とは
なっていませんので、
それぞれの競技団体において
独自判断の余地は
残されているのだと思います。

9月に入ると、千葉県の
中高生ソフトテニス界では、
新人戦の地区大会(予選)が始まりますが、
もし現場の裁量があるのであれば、
保護者の観戦を認めてほしいですねぇ。

以前の記事にも記載しましたが、
試合中に選手の体調が急変して
熱中症と疑われても、
現在はコロナ感染による発症も
捨てる事は出来ませんので、
誰もが介護する事が出来ず、
救護室の使用も躊躇されますが、
選手を保護者の車中に移して
保健所の指示を聞いたり、
救急車の到着を待ったりすれば
もしコロナ感染だったとしても
濃厚接触者は殆ど出ません。

それに、試合中の急な雨なら
木陰に隠れる事も出来ますが、
落雷を伴うようなものですと、
いままでように、息を弾ませて
緊急避難して来た選手達が
狭い本部建物にすし詰め状態
というわけにはいきませんから、
ここも保護者の車中への退避は
有効ではないかと思います。

地区予選の会場によっては、
退避すべき本部建物もない
といった会場もあるでしょうし。

なので、屋外のコートで
大会を実施するのであれば
保護者にはマスクの着用を約束させて、
是非とも観戦をご許可して頂きたく
願い申し上げます

では、選手の保護者でも兄弟姉妹でも
学校の卒業生でもない
私のような野次馬の運命やいかに

3年前に印旛郡ソフトテニス連盟の
富里市支部の理事とさせて頂き、
とにかく地元出身の選手や
地元中高生との繋がりを構築すべく、
私なり動いてきました。

先日、5ヶ月ぶりに
中学校や高校の
訪問を再開して、
早速、地元中学校の
3年生最後の練習試合を聞きつけ、
今年の4月から
顧問をして下さっている先生に、
選手や保護者への接触をせずに
距離を取った写真撮影につき
ご許可を頂けないか?とお伝えし、
学校側に聞いて下さる事になりました。

今年の3年生の写真は、
試合が半減してしまったので、
今年卒業した選手より
大幅に少なく、
何とかお役に立てないかと
思っていたところでした。

それに、対戦相手にも
見知っている選手や親御さんがいて、
参加全員の写真を10枚ずつくらい
プリントする意気込みでした。

寝る前、朝と検温して異常なし、
不測の事態に備えて
予備のカメラもバッグに詰め込み、
朝のコート準備の様子から
カメラに収めようと中学校に到着。

ちょうど、顧問の先生が
選手達を整列させて指示をされていて、
それが終わると、選手達が
わざわざ私に向けて
挨拶をしてくれました。

しかし、近づいていらした
顧問の先生からは、
誠に申し訳ありませんが
今回の観戦は許可出来ない
と伝えられました 

コロナ禍の影響はありますが、
やはり、信用を頂くにまでは
足らなかった私の力不足が一番。
それが、唯一の原因と考えています。

自分の車に戻ったところで、
間もなくお見えになる
選手の親御さん達にお目にかかり
ご挨拶してから帰ろうかと
30秒くらい悩みましたが、
恐らく3年生は中学生としての
最後の機会とも思われ、
その直前に面倒な事になっては
いけないと思いましたので、
そのまま帰りました 

3年生の皆さん、保護者の方々、
お疲れ様でした。
ここぞという時にお役に立てず、
本当に申し訳ない限りです 

(3年生の皆さんに心を込めて 
「未来へ」を歌ってみました

※音出ますのでご注意を

といった具合に、
地元中学の練習試合ですら
観戦が難しい状況ですので、
試合や大会の規模が大きくなるほど
私の如き「野次馬」の観戦は
難しいと思われます 

とはいえ、試合の機会を
連続で失ってしまった選手達、
親御さんや指導者さんに較べれば
私の痛手なんて僅かなものです。

001
地元の富里高校の女子部
顧問の先生と3年生選手達 

先日の3年生大会では、
2ペア出場して、
いずれも予選リーグ突破 

最も濃厚な時期を
休校等で失ってしまったものの、
最後に試合の機会を与えて頂き、
そして活躍出来た事は
良い思い出になると思います 

千葉県の高校3年生による
総体代替大会は無観客で実施されたので、
どんな試合が繰り広げられたのかは
判りませんけど、
ボールを必死に追いかけて
プレーに熱中された事と思います。
高校3年生の皆さん、お疲れ様でした

私も、富里市のソフトテニス競技や、
中高生の競技が
ほんの僅かでも豊かになるように
また一から出直したいと思います。

では、また~