こんばんは

11都府県に発出されていた
緊急事態宣言ですが、
栃木県を除いた10都府県については
3月7日まで延長され、
私の住む千葉県も含まれますので、
今後も日夜を問わず、不要不急の
外出を控えたいと思います。

今年は、新年早々に
高校の練習試合を観に行こうと
思っていたのですが、
仕事始めから帰宅した次男に
会社から連絡があり、
友人が新型コロナに感染した
という従業員と一緒に行動したので、
次男は濃厚接触者の濃厚接触者に
該当するとの事 

我が家では、活動する時間帯が
ズレている事もあって、
メシを一緒に食べることはなく、
私は自室で食べるようにしていますが、
一緒に住んでいるので
さすがに愚息たちとは
濃厚接触者に違いないだろう。

という事で、練習試合の観戦は
あえなく中止とせざるを得ず、
次男の様子を伺っていたのですが、
幸いな事に次男の手前の
濃厚接触者の陰性が確認され、
保健所からは、次男に
症状が出ていないななら
検査は不用という指示があって、
結局、PCR検査は受けず。

それでも、会社からは
少し仕事を休むように言われ、
1週間ほど正月休みが伸び、
体温などに異常が無い事を
確認した上で、めでたく
仕事復帰となりました 

ここへ来て、新規感染確認者数は
だいぶ減ってきたのですが、
そのピークが元旦から7日までくらい
だった事からすると、
やはり感染の原因としては、
忘年会やクリスマス会などで
人と人とが接近する機会が
多かった為ではないかと思います。

そりゃぁ、クリスマスともなれば
恋人同士で手をつないで歩いたり、
家族で食事したりもするでしょうし 

そう考えると、新規感染者数が
増えるということは、
幸せのふれあいの裏返しとも言え、
もちろん、感染者数の増加そのものは
全く歓迎できませんが、
まだ日本は豊かなんだと
思ったりもします 

結局、1月7日には
千葉県にも緊急事態宣言が出され、
今年は現在まで、
私はコートに顔を出していません。
これは、仕方ないですねぇ 

前述のごとく、
その緊急事態宣言が本日、
3月7日まで延長となり、
引き続き、不要不急の
外出自粛を継続しなくては
ならなくなりました 

さて、先月の21日(木)~23日(土)に
高校の全国選抜大会(3月)の
九州予選大会がおこなわれ、
男女の選抜大会出場校が決まりました。

昨年の全国選抜大会は中止となり、
初出場を決めていた女子の
八重山高校(沖縄県・石垣島)は、
見事に今回も出場切符をゲット
おめでとうございます 

ただ、同じ沖縄県代表(2位)の
名護高校の女子チームは
この大会を欠場されたそうです。

同校女子ソフトテニス部の
後援会が運営されている
フェイスブックの記載によれば、
県内の感染拡大に対する不安から
出場を取りやめる事にしたそうで、
他の出場選手たちへエールを送り、
記事は締めくくられていました。

確かに、1月7日には福岡県に
政府が緊急事態宣言を発出し、
1月14日には熊本県が
独自に緊急事態を宣言。

※1月7日には宮崎県でも
独自の緊急事態宣言を
発出されていたそうです。
気づけずに申し訳ありません 

更に、九州大会前日の
1月20日には沖縄県も
緊急事態宣言を発令されています。

今回の大会は、
団体戦が全国選抜大会の予選、
そして九州新人戦という事で
個人戦も実施される予定でしたが、
感染拡大の状況から、
個人戦は中止と判断されています。

実は、要項を見ただけで、
確認したわけではありませんが、
個人戦は「昭和電工テニスコート」といって
屋外の砂入り人工芝コートで開催する予定で、
団体戦は「べっぷアリーナ」という
インドアコートで開催されたそうです。

昨今の新型コロナ感染拡大の状況や、
実際の感染態様からすると、
インドアコートより、
屋外コートの方が遙かに安全
だと思いますけど、
個人戦を中止した事で空いた筈の
屋外コートで団体戦を
実施しなかったのは、
どうしてでしょうか?
皆さんもちょっと
考えてみてくださいな。

選手や顧問の先生、
役員の方々の健康と安全を
第一に考えた結果なのでしょうか?
それとも、選手たちの安全より
優先させる何かがあったのでしょうか?

この大会を計画されて、
様々なご苦労を経て
大会開催にこぎ着けて頂いた
現場の先生方には、
どうしようもなかったでしょう。

まして、選手や顧問の先生は、
「実施する」と言われれば、
嫌だなと思っても
出場せざるをえません。

そんな中で、名護高校の
女子ソフトテニス部が
出場の辞退を決めた事は、
勝負より大切な (と私は思う)
スポーツマンシップに
寄り添ったからではないかと
そんなふうに思ったりします。

もちろん、他の出場チームには
何ら非難される事由は
一切ありません。

そうですねぇ。
ソフトテニスマガジンで
名護高校の当事者たちに
綿密な取材をして
記事にして頂けたら、
その号は、それだけで
購入する価値があると
勝手に思い込んでいます 

名護高校の女子ソフトテニス部の
選手たちには、今回のご決断に
誇りを持って、今後の人生に
役立てて頂きたいと思います。
きっと幸せになれると信じています。

今更ですけど、
今春の全国選抜大会に限っては、
47都道府県から2校ずつ参加されて、
屋外コートでやってみたら
面白かったかも知れません。

春の暖かな日差しの中で
選抜甲子園と同じように、
観客の観戦もOKです。
外部へのアピールも
十分にできそうですよね 

現実的に難しいのか
私には判りませんが、
千葉県の夏の高校県総体では、
男女およそ100校ずつが
出場される団体戦が実施されますが、
雨が降らなければ
2日間で終了しています。

「白子」という
特殊な環境が許している
のかも知れません。

そして、今月の12日( 金)から
東京体育館でおこなわれる
予定の関東高校インドアも、
緊急事態宣言を受けて
既に日程と場所を変えているので、
宣言の延長を受けて、
どうするのでしょうか。
安全に実施できれば
いいのですけど。

そもそも、今回の緊急事態宣言は、
医療提供状況が逼迫している為に
発出されたものですので、
新規感染確認者数が減っても、
簡単にはいかないのかなぁ。

こういう時に
最悪を考えて行動するか、
それ以外を重視するかで
選択する行動が異なりそうです。

私の実体験ですが、
次男のインドア大会の時に
急に意識を失われた先生がいらして、
ずるりと椅子から落ちられた瞬間、
いったい何が起こったのか
全く判りませんでした。

その先生を襲ったのは
脳疾患の急性症状であり、
幸いにも救急車ですぐに
病院へ搬送して適切な
治療を受ける事が出来たので、
大事には至りませんでしたけど、
復帰には相応の時間がかかったと
お伺いしました。

脳や心臓の疾病は、
突然襲ってきて、一気に危険な
状態に追い込まれる事があり、
搬送先の病院が見つからない、
なんて事は致命的になり兼ねません。

しかし、過去何十年も、
そういった経験や
事態に遭遇した事がなければ、
「ビクビクするなってぇの」と
笑い事でしかありません。

真っ黒の雲が見えて、
コロっと遠くの方で
小さな雷鳴が聞こえたら
すぐに試合を中断するのか、
雨雲レーダーの様子を見て
プレーの可否を判断するのか、
はたまた雨雲はじきに晴れるとみて
暗いうちから出て行くのか。

今は、言うなれば夜明け前。
澄み渡る朝焼けの空を見てから
やってみてはいかがと思います。

では、また~