昨日(29日)、あの東京体育館で
関東高等学校選抜ソフトテニス大会(関東インドア)がおこなわれ、
勇弥&雄大の後輩は、見事3位に入賞し、
3月末に名古屋でおこなわれる
全国高等学校選抜ソフトテニス大会に出場する事が決まりました
同大会は、高校野球でいえば春の甲子園。
関東インドアですら初出場だったのですが、
ここも突破して全国出場を決めました
そして、これによって3月の全国私学大会も
団体戦のほか、個人戦3ペアが出場出来ます。
勇弥&雄大は昨年、初めての全国と名の付く全国私学大会でしたが、
その直前に大震災が発生して試合に参加出来ませんでした。
やっぱり、普段のおこないが悪かったのかな
なにか、お祝いを考えないといけませんねぇ
凄い奴らだと思っていましたけど、やはり持っているモノが違うんですね。
いや~、たいしたものです
全国大会初出場というと、先輩達が残してきた伝統とか
気持ちというものが、ようやく実を結んだという事が話題になりますが、
私がほぼ4年間見てきた限り、
今回は、そういった 「受け継がれた力」 は全く影響を与えておらず、
彼らが独自に築き上げた 「新しい力」 のみで勝ち取った栄冠です
勇弥や雄大が入学した時、同時に新しい若い顧問の先生を招聘し、
新たな体制でソフトテニス部をスタートさせ、
そして、その体制下で思う存分ソフトテニスをしたいと集まったのが
今回、全国選抜初出場を勝ち取った選手達です。
勇弥&雄大は入学を決めてから、新たな顧問の先生が決まりましたが、
彼らは、新しい体制下で一から作り上げる事が出来るのを求めて
入学を決めてきたという経緯があります。
伝統に裏打ちされた競技力を欲するのであれば、
彼らの実力や実績からして全国的な強豪校の門を叩いた筈であり、
苦労をしても、自分達で新たなページを開きたいという強い気持ちが、
学力レベルを無視してまで、この学校への入学を決めた所以だと思います。
前回の記事にも書いたかもしれませんが、、旧来の部活として入部した勇弥達と、
競技として高いところを目指す気持ちで入ってきた彼らとは
元々のモチベーションや視線の高さが全く違うのです。
持っている技量も、練習の質も量もまるで違います。
人が努力だと思っているような事を、
平然と毎日精進しているんですねぇ。
勇弥達が彼らの勢いに栓をするような形になってしまい、
昨年までは、彼らの実力がなかなか発揮出来ませんでした。
一昨年、世代が変わって勇弥が主将を拝命した後、
1学年下の彼らの中には本気で転校を考えていた選手もいましたが、
彼らがグッと踏み止まったのは、自分達の世代になったら、
ガッチリ肩を組んでやっていけるという気持ちがあったからこそでしょう。
そして、選手のお母様やお父様のサポートも強力で、
今回もインドア練習の場所確保や送迎、応援にと
大忙しの毎日を送られていたようです。
試合前日には、選手のお母様から連絡があり
申し訳ないけど、勇弥には「自分の練習はちょっと・・・」
と話しましたとのご連絡を頂きました
もう既に高校競技を引退して半年にもなろうとしているのに、
まだ部活動の練習に参加させて頂いていますが、
やはり、現役部員の練習の機会を奪っているようです。
勇弥の場合、下手の横好きなのですが、
20人以上で2面を使って練習していますので、
考えて練習に参加する必要があります。
判っている筈なんですけどねぇ。
今週の土曜日で学校の授業も終わりますので、
それからは、練習の仕方も変えていこうと思います。
あと、もう少しだけ、ご一緒させてくださいませ
なるべく、邪魔にならないようにしますので・・・・
それにしても、本当におめでとうございます