こんばんは。
だいぶ日が長くなってきましたね

ゴールデンウィークの最後に三重まで行き、
お伝えしたように大学対抗リーグを観戦してきましたが、
その週末に、表題の大会がおこなわれました。

高校の関東大会(今年は栃木県)への参加校・選手を決める
千葉県の公式戦です。
年度でいうと、この公式戦が年度初戦となります。

祥吾はこの大会の地区予選で3位にさせて頂き、
そのカテゴリーで本大会にも出場させて頂きました

三日間の競技となりますが、
男子は初日が団体戦、二日目が個人戦の2回戦まで、
そして最終日が個人戦の決勝となります。

初日の団体戦は、予想外にベンチ入りさせて頂きましたが、
試合は出番無し。
というか、オーダーに入らなかった唯一の選手でした

現在のチーム内の実力や雰囲気からすれば、
祥吾は今後も団体戦に使われる事はないと思いますが、
その祥吾を今回、ベンチに入れた理由はなんなのか。

まぁ、私が考える事ではなく、本人が考える事ですが、
その祥吾はというと、どうもねぇ


5月31日から始まる関東大会に出場出来るのは、
団体戦3校、個人16ペア(男女とも)です。

男子団体戦のベスト4は、
1番シードの木更津総合高、2番シードの市立柏高、
そしてノーシードから勝ち上がってきた
昭和学院高と長生高の4校でした

昨年のこの大会、
優勝は王者 木更津総合高、
準優勝は敬愛学園高、
3位が拓大紅陵高で4位が公立校の千葉商業高でした。

その時、ベスト8決めの3回戦で
長生高は千葉商業高に敗れていますが、
今回は2回戦で両校は対戦し、長生高がリベンジ

更に、長生高は昨秋の県新人戦の2回戦で敗れた相手、
今大会の3番シードの松戸六実高を3回戦で破って8本入り

ベスト4決めの準々決勝は、
同じ公立校の四街道高との一戦となりましたが、
この対戦は少し観戦していました

ベスト4に入らない事には、関東大会はありませんので、
ここまで来た以上、どちらの学校の選手は必死ですし、
応援もかなり盛り上がっていました

手元に資料がないのでうろ覚えですが、
長生高は、インターハイに7~8回出場している筈で、
出場回数は、もしかすると未だに県トップかも知れません
ただ、もう25年くらい前に出場して以来、出場していません。

そして、ずう~っと昔から、地域№1の進学校。
入試合格の目安となる偏差値は70近くあって、
千葉県でも指折りの進学校です

一方の四街道高は、昨秋の県新人戦で
2番シードの柏日体高を破って8本入りし、
今回もシード通りに8本まで来ました。
十分に実力が備わっている事を証明されましたね

古豪復活か、新進気鋭が制するか、
県立校同士の対戦は息を呑む熱戦となり、
古豪の長生高に軍配が上がりました

男子団体戦の準決勝は、
1番シードの王者 木更津総合高と昭和学院高、
2番シードの市立柏高と長生高という
私立校同士、公立校同士の対戦となりました。

昭和学院高は元々女子校で、
私なんかは女子校のイメージが抜けないのですが、
附属の中学校なんかは男子もけっこう強いです。
女子は中学も高校も県内では女王様ですね

今年から大ベテランの先生が男子顧問として就任され、
会場でお会いした際に少しお話しさせて頂きましたが、
学校から専用コートまで自転車で30分くらい掛けて行き、
クレーコートのみでの練習だそうですが、
先生は毎日、雷を落として部員を叱咤しているそうです

昨秋の県新人戦では、私の地元の富里高に初戦で敗退。
今回、腕の立つ1年生が加入した事などから、
チーム内が活性化されて、一気にベスト4まで来ました

王者 木更津総合高との闘いでも、
1本取って3番勝負に持ち込む健闘を見せてくれましたが、
残念ながら敗退。

しかし、長生高との3位決定戦は
今度は3番勝負を制して勝利を納め、
見事、関東大会出場の切符を手中にされました
おめでとうございます

男子決勝戦は、昨秋の県新人戦と同じ顔合わせ。
すなわち1番シードの木更津総合高と、
2番シードの市立柏高との対戦となりました。

お互いに、大将ペアが敗れる展開で3番勝負になり、
市立柏高ペアが3番勝負を制し、
昨秋の県新人戦、そして県インドア戦のリベンジを果たしました。

これで、市立柏高は昨夏の総体(インハイ予選)を制して以降、
県新人戦、県インドア戦、そして関東予選と4戦連続で決勝に駒を進め、
そのうち2回をものにしています。素晴らしい

王者 木更津総合高も県新人、県インドア戦と市立柏高に勝ち、
今大会も準優勝と、決勝戦を外しませんねぇ。 素晴らしい

市立柏高、木更津総合高、昭和学院高の
3校の関東大会での活躍をお祈りしています。
頑張れ~( ^o^)ノ


でもって、二日目の男子個人戦で、
ようやく祥吾の出番がやってきました

ペアを組んでくれている田中君は、
団体戦でも全試合に起用されていましたが、
祥吾とはこの試合が最初の試合となります。

結果は2-④負け
2ゲーム目を3-0から追いつかれてしまい、
デュースの末に取られてしまったのが痛い

祥吾はまぁまぁだったかな。
強い横風の吹くなか、ダブルフォルトも
レシーブミスもありませんでしたが、
ネットプレーでの得点があと少しあったら
もしかしたら違った展開になったのかも知れません

2本やられた右ストレート展開からの逆クロスを
3本目には誘って取りに行ったのですが、
祥吾のラケットの先を抜けたボールは、
横風に押されて戻り気味にサイドラインに着弾
相手の方が一枚上でした

個人戦は、2回戦を勝ってベスト64に入ると
来月の県総体(インハイ予選)に出場出来ます

祥吾の学校からは、
男子1ペアが32本、女子2ペアが64本に入り、
合計3ペアが県総体へ進む事が出来ました
おめでとうございます

その県総体は、いよいよ来月に迫りました。
今年はインターハイのソフトテニス競技は、
当県の白子が競技会場となっています。

それで、団体戦については千葉県から2校、
個人戦は例年通り8ペアが出場する事ができます。

団体戦の2校については優勝校と準優勝校なんですが、
ベスト4が出揃った段階で4校によるリーグ戦をやり、
それで順位を決める事になっています。

千葉県総体の団体戦は、
インハイで競技がおこなわれる白子が会場ですが、
ソフトテニスフェスティバルが開催される影響か、
県総体の団体戦は平日開催でおこなわれます。

今年は、どんなドラマが待っているのか、
とっても楽しみですね