こんばんは
今日は、気温は少し低めですが、
それでもムシムシした感じですね

千葉県では、夏休みの最後に
「きらめき大会」という個人戦がおこなわれます。

予選無しのフリーエントリーですので、
今年も男子は435ペア、女子は376ペアがエントリー。

2学期の始業時期の関係や、
チームの方針で出場しない学校もありますが、
世代交代後の最初の県大会といった感もあります

祥吾は昨年のこの大会、
大将後衛の先輩と組ませて頂いたのに
カス当たり連発で失点を重ね、よもやの初戦敗退。

巡り巡って、今年はその先輩の弟さんとのペア。
彼は1年生ですので、1年・2年のペアとなり、
まさに昨年とは入れ替わりという事になります。

このペアで既に2ヶ月になりますが、
練習試合では良かったり悪かったりと
なかなか評価の定まらないペアですが、
最近の練習試合の内容からしたら、
何とか3回戦くらいまで進んでくれるかなと思っていました

本日の初戦は、コートの第二試合でしたが、
相手は昨年の総体準優勝校で、
最近はインハイ選手を輩出している柏日体高。

この学校、実は私には遠い思い出があるのですが、
それはまた別の機会にお伝えしたいと思います。

祥吾ペアは当初、雁行陣を基本にしていましたが、
祥吾の横の動きが良くなりませんので、
最近は平行陣に挑戦していて、
こうなると、祥吾がボールに触る回数も
格段と増えて、時々良いプレーをします

ただ、二人とも平行陣を始めたばかりですし、
特にポジショニングは試行錯誤の連続で、
更に、思わず出る動きやら
出ない動きやら・・・・・

試合前の乱打を見る限り、
相手後衛はフォアハンドが上手で、
細身ですがパンチ力があるように見え、
相手前衛は少しぎこちないラケット使いでした。

それもそのはず。
相手前衛はラケットを持って3ヶ月少々。
中学校では野球部だったそうです。
こういう転向は嬉しいですね

試合は、楽に最初の1ゲームを取り、
しかし2ゲーム目のレシーブゲームは、
デュースになってから祥吾のレシーブアウト、
相手前衛のサービスエースで取られ。

その後、3ゲーム目、4ゲーム目と取る事ができ、
なんとか、このまま初戦突破となるかと思いきや、
やはりミス多発の悪癖が顔を覗かせてきて、
5ゲーム目、6ゲーム目を続けて失いました。

ファイナルゲームは、取って取られての展開で3-3。
そこから相手に2点取られて3-5となりましたが、
祥吾のサーブが2発決まって5-5。

しかし、懸念していたスマッシュとも
ハイボレーとも言えない中途半端なボールの処理に
いつものようにボーンと真っ直ぐバックアウト。

これを、このミスを防ぐ為に
朝の自主練で2カゴもボール出ししたのに・・・・

そして、最後はミドルをドーンと割られてゲームセット。
このミドルのドーンも割られないように
ポジショニングを練ったのに、我を忘れて出来ず。

自滅といえば自滅ですが、
メンタル面のお粗末さと
あからさまな低脳さが露呈してしまい、
二人とも思いっきり 「恥ずかしい人」 でした。
で、その低脳君の親は私ですけどね

と言うことで、2回目のきらめき大会も初戦敗退。
兄の勇弥は高校生として2回出場させて頂き、
負け無しの2連覇でしたけど、
弟の祥吾は1勝もあげる事は出来ませんでした

それにしても、
ソフトテニスを初めて3ヶ月少々の
いわば、まだ若葉マークの選手にも
あえなく逆転負けを喫するとなると、
一体どれだけ弱いんだろうと、
変な興味も湧いてきます

練習試合でも、思わぬ負けもあって、
こういう結果も予想しなかったわけではありませんが、
目の当たりに見てしまうと、
悲しいやら、腹立たしいやら。

ちなみに、祥吾の学校の7ペアのうち、
1回戦敗退は祥吾ペアだけ。
なのでチームにとって大成に影響はありません。

来年4月のブロック大会が、
誰もが出場出来る最後の大会となりますが、
それまであと8ヶ月。

帰宅して少し祥吾と話しをしましたが、
祥吾自身がコーチだとして、
今の祥吾を良くするにはどう指導する?と尋ねたところ、
練習を増やすという事でした。

祥吾(選手)が練習は嫌だと言ったら?と尋ねると、
それでも練習させるという事でした。 ホントか?

実際に祥吾の試合を観る限りでは、
反射的に無意識のうちに身体が動くくらい
反復練習を積む事が必要ではないかと感じます。
急がば回れか。

今までも、祥吾は部活を休む事は殆どなく、
練習メニューは他の部員と同じようにこなしています。
その上で練習を増やすとなると・・・・

進路を誤った者の末路は
やらなきゃ、それで終わりです。