あけまして、おめでとうございます
今年も、よろしくお願い申し上げまする m(_ _)m

さて、1月3日は祥吾の学校の「初打ち」で、
ここ数年は卒業生が集まってきて、
お雑煮やおしるこが振る舞われます

ところが、私は毎年コートに張り付いていて、
お雑煮を作ったりするお手伝いをした事がなかったので、
最後の機会となる今年こそはお手伝いをしようと
意気込んでいたのですが、朝寝坊  

前日に、部員やらOBに渡そうと思っていた
写真やらDVDを作成していたのですが、
マシンの不調でDVDの作成がなかなか出来ず、
諦めたのが午前3時。
結局寝坊して、集合時間を30分も過ぎて到着した次第 

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高校の合宿署の食堂。
台所では、既に作業が始まっていました

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お母様、お父様が集まって、
お雑煮とおしるこを作ります。

この日のメイン食材のお餅は、
女子部員のおうちの自家製 

鶏肉切りの作業をお手伝いした後、
お餅を焼く係をやらせて頂きました

外側に少し焦げ目が出来て
ふっくらと焼けたお餅  

思わず、お醤油をつけてパクリ
う、旨い。  こりゃ、旨い 

スーパーで売っているパックの
しかも安売りの切り餅しか知らない私にとっては、
未体験の美味しさでした 

その後も、お餅を焼くこと1時間。
出来上がったお雑煮とおしるこは
コートへと運ばれていき、
寒風の中でテニスをしていた部員や
卒業生に食べて頂きました

今年は、勇弥も祥吾も出られなかったのですが、
最後の機会でしたので、私1人で参加させて頂きました。
果たして手伝えたのか、足を引っ張ったのか・・・
ん?、つまみ食いしただけかも

コートでは、初めて全国選抜大会に出場した世代、
翌年、2年連続で全国選抜大会に出場した世代が
卒業生の中心となってやっていたようです
今は、大学2年生と1年生ですね。

大学や社会人でもプレーを続けている選手が多く、
今でも3ペアチームを組んだら、
県大会クラスでは優勝すると思いますねぇ

私は殆ど台所にいたので、
彼らのプレーを見る事は出来ませんでしたけど、
高校1年生の親御さんは、
初めて彼らを目の当たりにして、
エネルギッシュで高い技術力を持った
彼らのプレーぶりに目を見張っていらっしゃいました

勇弥は、彼らより1~2年ほど学年が上ですので、
いちおう 「先輩」 という事にはなりますが、
先輩だからソフトテニスが上手とか強いという事はなく、
選手として尊敬されるような事はありません

それでも、会えば 「先輩」 として接してくれるのですから、
ありがたいことです 

そして、彼らは私にも挨拶してくれます。
わざわざコートの端から走ってきてでも
挨拶してくれるんですね。 何もしてあげていないのに
どこかの試合会場で顔を合わせた時も同じですし、
今回、わざわざ合宿所まで来て挨拶してくれた卒業生もいます

しかし、そういった文化は在校生には
あまり受け継がれませんでした。

今は、現代的な高校の一般的な部活動で、
以前の体育会と呼べるような雰囲気ではありませんが、
それはそれで良いのだと思うようになりました。
広い意味で「自由」なのかな

ちょうど、箱根駅伝がテレビでやっていましたけど、
やはり全国選抜に出場した世代は、
テレビに映し出されている駅伝チームの雰囲気がありましたねぇ

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 お手伝い?を終えて帰ろうとした時に、
ちょうど全員で円陣を組んでいました
みんな、今年も頑張れ


さて、1月3日は、
私たち家族3人には特別な日でもあります。

勇弥と祥吾の母の命日になります。
もう、6年も経ったんですねぇ・・・

まったく、私1人では出来もしない事を押しつけて
さっさと逝っちまうなんてなぁ

あのさ、どこからか見ているのなら、
勇弥や祥吾がなまけていたら
ビシッとお仕置きをしてやってくれよな

まぁ、化けて出てやるのが一番効果的なんだろうけど、
そん時は俺のところにも出てこいよ