こんばんは
天気予報によると、
明日から明後日にかけて風が強まり、
どうやらこれが「春一番」と認定されそうです

春一番の声を聞くと、
あれよという間に季節が変わり、
昼間などはポカポカ陽気の日も出てきますね。

ウチの母は 「季節の変わり目には地震がくる」 というのが持論
うーん、季節と地震の発生とが関わりあるとは思えませんし、
地震が日常茶飯事の日本では、
ちょうど当てはまるような地震が発生しているに過ぎないと思いますが、
まぁ、季節の変わり目を感じる事が出来るのも
日本ならでは幸せなのかも知れません

もっとも、関東では春の訪れを感じはじめられても、
雪深い地方では、あと1ヶ月くらいは
白銀の世界に閉じ込められているようですね

さて、相変わらずこれといった話題はないのですが、
ソフトテニスの日本連盟のホームページで
4月4日公開の映画 「案山子とラケット」 が紹介されています

ホームページの記載によれば、
世界初のソフトテニスの競技映画だそうで、
中学3年生の二人の女の子が主人公のようですね

同映画の公式サイトを覗いてみたところ、
テニスコートの無い島の中学校に
東京から小田切さん(中三)が転校してきて、
島育ちの松丘さん(中三)が経験者の小田切さんに頼み込んで 
ソフトテニスを始めるところから物語りが始まるようです。

中学3年生という事ですと、ウチの地域では
5月~6月にブロック予選、
6月~7月に地区予選、
7月中旬頃に県大会、
8月初旬に関東大会、
そして8月中旬に全国大会という流れになります。

うーん、もし現実的に考えるなら、
コートの無い島で育った松丘さんが1ヶ月間、
小田切さんや様々な方々のご協力を得て猛特訓したとしても、
ブロック予選で1勝できるかどうかという事になりましょうか

い、いや、小田切さんが相当の手練れなら、
ブロック予選くらい突破出来るのかも知れませんね

どんな競技映画なのか、興味をそそられますが、
中学生の女の子が主人公となる物語となると、
齢五十のもうろくオヤジが映画館で観るには
ちと周囲の視線が気になりまする

ソフトテニス競技に勤しむ社会人の男性選手にも
この映画を観る方が多くいらっしゃると思いますが、
一人で見に行く事はなかなか出来そうになく、
おそらく何人かの仲間たちと観に行かれるような気がします。
ま、カップルなら、一番観やすいでしょうかね

ソフトテニス連盟からすると、こういった映画や漫画なども利用して
ソフトテニス競技の機運を盛り上げ、2020年の東京オリンピックにて
ソフトテニスを実施競技の仲間入りを果たしたいという考えがあるようです。

ソフトテニスを実施競技とする場合の方法として、
硬式テニス競技の中の1つの種目として参加したいという考え方がありますが、
いずれにしても、長く遠い道のりという事になりそうですねぇ

映画の予告動画なども観させて頂きましたが、
透けるような白い肌の美少女が二人、
色々な事に巻き込まれつつも成長していくという印象でしたが、
おそらく、これが一般的な「ソフトテニス」のイメージなんだと思いました。

今朝の読売新聞の朝刊に記載されたアンケート記事によれば、
好きなスポーツ選手の第一位は、野球やサッカーの名だたる選手を押さえ
硬式テニスの錦織選手であるとの事でした

国民の最も好きなスポーツ選手として
テニスプレーヤーが選ばれるなんてねぇ。
本当にすばらしい

もし、映画「案山子とラケット」 の効果が抜群で、
女子中学生・女子高校生のソフトテニス部員が急増したら、
つまり一大ブームが起きたら、
現在のソフトボールやシンクロナイズドスイミングのように
ソフトテニスは基本的に女子の競技として
オリンピックへの参入を目指したらどうでしょう。

狙うは女子団体戦の1種目
ソフトテニスというネーミングも、
女性のスポーツとなれば、英語圏の方々からも
受け入れやすいのではないかと思います。

私としては、決着が早くつくことからして、
スピードテニスとでも名付けたいところですが・・・・

それにしても、映画の主人公の一人、松丘さんのお父さんは
松丘修造(マツオカシュウゾウ)さんというそうで、
世界初のソフトテニス競技映画とはいえ、
硬式テニス界の偉人の名を借りるんですねぇ

千葉県民の私としては、
ワカウメアキヒコさんとか
サイトウヒロノブさんの方が
ソフトテニスをイメージ出来ていいんですけどね

今年、あるいはここ数年が、
テニスやソフトテニスにとって
季節の変わり目になるのかも知れませんね