こんばんは
あっちこっちで桜が綺麗ですね。
散り際の花吹雪も、また感動的です。

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高校のコート脇の桜。
ちなみに、門柱が写っていますが、
ここは完全に高校の敷地内です


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さて、日曜日(5日)は、男女で
県外の研修大会に参加させて頂きました

新入生も一緒で、男女で40名を越える人数ですので、
観光バスでの移動となりました。
最近、バスの料金がお高いようです

今回の研修大会は個人戦。
といってもトーナメント戦ではなく、
各校の番手ごとにリーグを作り、
そこで総当たり戦を行うという方法。
これも、時々見受ける方法ですね。

男子は8リーグ、女子は7リーグで、
祥吾ペアは2番手を拝命しましたので、
Bリーグという事になりました。

会場は、3つに分散されていて、
祥吾ペアの会場は3面のコートでした。

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私のカーナビでは検索出来ませんでした

試合の方はというと、祥吾ペアの入ったBリーグは、
6ペアによるリーグとなり、
そのうち、1番手のペアが2ペア、
2番手のペアが4ペアという構成でした。

祥吾ペアの成績はというと、
④-1
2-④
④-1
2-④
3-④

というkとで2勝3敗。
1番手に1勝1敗、2番手に1勝2敗。
う~ん、課題は多いですねぇ

この日の祥吾は、
珍しくダブルフォルトはゼロ

しかし、セカンドレシーブのミスは3回あり、
どれも重要な局面だったので、
1点は1点とはいえ、回数以上に痛かった

ネットプレーは、ボレーがだいたい50%くらいの決定率で、
ミスは30%くらいかなぁ。
1戦目と2戦目のローボレーの精度が低く、
後半はハイボレーの精度が落ちました。

動き自体は、だいぶ良くなってきた感じですが、
まだゲームの流れを変えられるほど存在感は出ませんねぇ

相手後衛のストロークが冴えている時に、
一本、二本と祥吾が止められたら、
今回の勝敗も違ったものになったと思います。

スマッシュは、10%くらいがミスでしたが、
打てた時の決定率は低くありませんでしたので、
もっと、積極的にいけるようにしたいですね

この日は、男女とも新入生が参加していた事もあって、
3人の顧問の先生は各会場を移動しながら、
選手にアドバイスを与えていました。

女子にはOBが付いて下さったみたいですので、
この日は4人体制という事でした。

祥吾の学校では、男子の顧問の先生、
女子の顧問の先生が決まっていますが、
カチッと区分けしないで、見て下さるようです

ただ、前回の練習試合の時も、
今回も、女子の顧問の先生がいらっしゃると、
どういう訳か祥吾は不甲斐ない試合になってしまうんだなぁ

今回も、最後の試合を見て下さったのですが、
ゲームカウント3-1から逆転負け

5ゲーム目も2-0とリードしながら、
結局、マッチポイントを奪えずに落とし、
その後もマッチポイントはありませんでした。

二人の動きも、それほど悪いわけではありませんが、
相手の粘り強いプレーに強引にいってミスしたり、
相手ペアの方は、こちらがロブ展開に弱いとみるや、
連続で仕掛けてきたり、
そうかと思うと、思い切って打ち込んできたりと、
次第に相手ペアに主導権を握られてしまった試合でした。

特に、後半は相手前衛が良いところでネットプレーを決めるのに対し、
祥吾の動きは悪くないものの功を奏さず、
出来れば、もっと思い切ったプレーをしてほしかったなぁ。

試合後、見て下さった女子顧問の先生にお話しを伺ったところ、
「雰囲気が悪すぎます」と一言。
どうすれば?とお伺いすると、「かわるしかない」との事でした。
変わるっても、もう時間が・・。

確かに、祥吾は大声は全く出さず、ガッツポーズも無し。
1プレーごとに声を出している相手ペアとは好対照でした。

といって、ダルダル君 かと言えば、そうでもなく、
ミスった時もペアに駆け寄って「悪ぃ」と言っている様子でしたが、
相手ペアのようにデカイ声で励まし合ったりはしていませんから、
気持ちで押されているように見えるんですね。

試合中、良いプレーには「ナイスボール」と
大きな声で応援して下さる先生なので、
喜怒哀楽をあまり表に出さない祥吾のプレーは、
本人の極道面と相まってなのか、
女子顧問の先生には「雰囲気が悪い」となるようです。

まぁ、私自身も祥吾には、
ずいぶん声を出してみようと言ってきましたが、
染みついたプレースタイルは、なかなか変えられないようです

以前に女子顧問の先生が練習試合を引率された際、
「今日は祥吾を使わないつもりだった」と言われた事があり、
その理由も「雰囲気が悪い」という事でしたねぇ。

私は、こうしてダメならダメと、ハッキリ言われた方が良いですし、
確かに祥吾の雰囲気は、元気ハツラツ ではありませんから、
どことなく沈みがちで、ふて腐れているように見えなくはありません。

実際の試合内容からすると、
だいぶ積極的に変わってきましたし、
プレーに自信をつけてきているようにも感じます。

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写真は群馬遠征の時のものです。

一方で、みんなが声を出して
元気にプレーしている中で、
祥吾だけが自分のスタイルでプレーする事は、
声を出して頑張っているチームメイトに対して、
好影響ではないと思うのも事実ですねぇ。

女子顧問の先生が男子の顧問でしたら、
恐らく祥吾は一度も団体戦に使われる事はないでしょうし、
ベンチに入る事もなかったでしょう。

地区予選まで10日余り、
関東予選の団体戦まで約1ヶ月。

今後も、祥吾は大声を張り上げたり、
派手なボディーアクションをしたりは出来ないでしょうし、
ニコリともしないでシャツ出しでプレーするんだろうなぁ

思い切ってペアの選手に聞いてみたところ、
試合中のコミュニケーションは取れているとの事で、
案外楽しくやれているそうなので良かった

となると、問題は団体戦だなぁ。
仮に祥吾が使われるとなると、
一所懸命に応援している他の部員は
祥吾のプレーを見てどう思うのだろうか。
私は見慣れてしまったので、普通なんだけど

試合で使う使わないとかペア決めは顧問の先生の裁量であって、
当たり前ですが親が口出しをする事はもってのほかですが、
チームの為になるなら、団体戦当日は自宅でお休みも有りか

どのみち、大してお役に立てる実力は持っていませんし、
元気のある新入生が入ってきましたから、
祥吾の代わりくらいなら、誰でも大丈夫でしょう。

あっ、そうか
女子顧問の先生が「かわるしかない」と仰ったのは、
「変わるしかない」ではなく
「代わるしかない」だったのかも知れない

ま、お休みなら、代わらざるを得ませんからね。
もう、残りも僅かだというのに
ご迷惑をおかけして申し訳ない限りです

変わるといえば、女子の方はだいぶ変わりました。
人数も多くなりましたし、
それこそ 「雰囲気」 は男子と比べものになりません。

練習中の顔つき、行動の早さ、気付き、
先生との受け答えなどなど、
どれをとっても良いレベルになっています

パッと見て私が感じるくらいなのですから、
これは絶対に良くなりますね。

そして、選手のキャラクターも良いですねぇ。
玉持ちがものすごく良い後衛がいると思えば、
ビックリするようなハードヒッターもいたり、
前衛も物怖じしない選手が揃っていて、
これは本当に鍛えたら強いチームになりそうです

楽しみですねぇ