こんばんは。
うだるような暑さの日が続きますねぇ

いよいよ、今日から山形県で
全日本学生大会が始まりました

今年は当初、千葉県白子での開催も噂されていましたが、
会場確保の関係などからなんでしょうか、
山形県山形市 他 という事になりました。

2年前も山形での開催で、ほとんど同じ会場ですので、
何となく親近感が湧きますね
前回は花笠音頭が子守歌でした

インカレの幕開けは、大学対抗戦(団体戦)
3ペアによる殲滅戦で、学生大会の花形ですね。

勇弥が入学してから、中京大男子チームの
インカレ大学対抗戦の成績は
24年山口インカレ 中京大1-③慶應義塾大(初戦)
25年山形インカレ 中京大2-③立教大(初戦)
26年熊本インカレ 中京大③-0東京大
            中京大③-1順天堂大
             中京大2-③立教大
という事で昨年はベスト16でしたけど、
二日目に残れずに、選手・関係者とも
残念な思いをしています。
 
今年こそは、ベスト8以上を目指してほしいと
現地からの吉報を待っていたのですが・・・・

うーん、男子の中京大は文教大に初戦敗退
そして、女子の中京大も、
1回戦を勝ち上がってきた慶応大に初戦敗退

今年、男子は5月の東海学生リーグ(1部)で
優勝を逃して王座決定戦に出場出来ず、
先月の西日本学生大会の団体戦でも
初戦の大阪成蹊大を退けたものの、
高知工科大に敗れて3回戦敗退。

なかなか、団体戦で実力を発揮できませんが、
男女とも初戦敗退の憂き目に遭うとはなぁ

まぁ、出場も観戦もしていない私が
団体戦の結果をどうこう言えませんが、
コートで試合をしている選手だけでなく、
普段から一緒に練習している部員全員の結果でもあり、
受け入れがたい結果ですが、仕方ありませんね


今年の結果をバネにして
来年は目覚ましい躍進を期待しています
やれば出来る部員ばかりですからね。

ベスト8に残ったのは、
<男子>
1.早稲田大  10.東京経済大
29.立命館大  39.日本体育大
40.慶應義塾大 54.四日市大
63.國學院大  77.同志社大
(番号は組み合わせ表の番号)
<女子>
1.日本体育大 15.神戸松蔭女子学院大
22.東京女子体育大 29.青山学院大
30.東京経済大 43.関西大
46.慶應義塾大 57.早稲田大
(番号は組み合わせ表の番号)

男子の東京経済大、慶應義塾大は関東地区2部。
國學院大はこの春に1部に昇格したばかり。
関東は2部でも十分に地力があります。

中京大男子が敗れた対戦相手の文教大は
関東地区3部に所属しています。
雄大のいる城西大と同じですね。

城西大は、この春のリーグで
5対戦25試合全勝という離れ業を演じており、
文教大との対戦も完封勝ちですので、
中京大男子も十分に渡り合える筈なんですが、
文教大の底力に脱帽するほかありません。
 
明日は、団体戦のベスト8以降がおこなわれ、
今年の大学日本一のチームが決まります
果たして、早稲田大の4連覇か
それを止めるチームが出てくるのか
興味は尽きませんね

明後日からは選手権、つまりダブルスです。
インカレの選手権は、関東学生32本といったほか、
各校が5ペアの出場枠を与えられています。

地区の学生選手権で出場権を得るのを
「自力インカレ」と言ったりしますが、
最初「自力?」と尋ねられた時に、
何が「自力」なのか、サッパリ判りませんでした。
学校枠を使わずに出場するのを「自力」と言うんですね。

インターハイは「自力」でしか出場出来ませんが、
関東8都県で50ペア以上が出場できますから、
大学の関東地区は32本ですので相当に狭き門です。

勇弥のいる中京大は東海地区になり、
東海学生選手権で16本に入ると「自力」出場出来ます。

勇弥は、1年生の時は2回戦敗退でしたが、
2年生の時が16本、3年生の時が8本、
そして4年生の今年が16本と、
なんとか出場権を得ることが出来ました

もう少し上位でとも思わなくはないのですが、
なにしろ春の東海学生選手権の頃には
どういうわけか、いつも体調不良や怪我やらで
万全の状態で大会を迎えられた事がありません。
それでも、「自力」はありがたい事です

中京大の場合、「自力」を逃しますと
校内戦で5ペアの学校枠を争う事になりますが、
何しろ50名を越える大所帯ですから
校内戦は熾烈を極めます。

1年生の時は、部員数が40名くらいでしたので、
自力を逃した12ペアによる総当たり戦をおこない、
勇弥はペアの山岸選手の奮戦で2位で抜けられました。

ですが結局、インカレ直前に肝炎を発症させてしまい、
あえなく入院。 開会式当日に退院しましたが、
残念ながらインカレ出場は
パスさせて頂くしかありませんでした。

なので、2年生で出場した山形インカレが
実質的に初出場だったわけです。

インカレでは、かなり早めに組み合わせが決まるので、
事前に対戦相手が判りますが、
よせばいいのに対戦相手の実績なんかを調べると、
かなりの確率でインハイに出場されています。

まぁ、それくらいでないと、
大学の体育会ではやらないでしょうし、
何万円も掛けてインカレに出場もしないでしょう。

勇弥は2年生の山形インカレで長谷川先輩に組んで頂き、
⑤-4 鈴木・谷ペア(立命館大)
⑤-4 阿部・三宅ペア(松山大)
⑤-0 相川・鎌田ペア(東京経済大)
3-⑤ 鯨井・前田ペア(法政大)
ということで四回戦敗退の64本でした 

この時はシングルス戦にも出場させて頂き、
④-1 遠藤選手(仙台大)
④-1 鷺谷選手(日本大)
1-④ 小栗選手(早稲田大)
という事で32本でした

3年生の熊本大会でも長谷川先輩に組んで頂き、
④-0  山本・桑島ペア(佛教大)
④-0 小西・小西ペア(早稲田大)
④-2  山田・安藤ペア(立教大)
0-④ 丸中・鈴木ペア(中央大)
ということで四回戦敗退の64本でした 

長谷川先輩はご卒業され、
今年は同学年の村井選手がペアを組んでくれました

村井選手は愛知県の岡崎城西高のご出身。
高校では県大会優勝もあり、
青森インハイにも出場されています

勇弥は、ご存じの通り
高校時代は全国大会出場の経験はなく、
唯一切符をとった全国私学大会は、
直前に発生した3.11で中止

さてさて、今年はどんな戦いになるのか。
今年は順調さを欠いてしまったので
楽しみというより不安の方が大ですが、
村井選手とのペアでの試合を楽しんでほしいな。

あと数日で、物語が明らかになります