こんにちは。
今日は朝からの事故の一報が入りましたねぇ

バスの事故は時々ニュースで報じられますが、
千葉を離れて愛知で過ごす勇弥なんかは、
帰省するのは大抵、夜行バスを利用していますし、
チームの遠征でも長距離バスを利用しているようで、
バスの事故というと、やはり心配になりますねぇ 

先ほどまで、30分くらいニュース番組の映像に 
視線が釘付けになってしまいましたが、
事故に遭った今回のバスは、
スキー客を50名近く乗せていたとの事で、
勇弥と同じような年齢の若者が
多く利用されているようだと報じられていました。

既に、死亡が確認された方もいるほか、
心肺停止状態という厳しい容体の方も10名以上。
なんとか持ちこたえて欲しいと祈るばかりです。

テレビの映像で見る限り、
バスは左カーブを通過出来ずに、
道路右側のガードレールを破って路外へ逸脱し、
道路より低い場所へ転落しつつ
樹木にルーフ部を強く衝突させて停止した感じですねぇ。

樹木が衝突した部分の客室は、
天頂方向から押し潰されていますので、
乗客のダメージが心配です。

ヘリコプターの映像で、
バスが停止している位置の数10m手前の路面に
1本のタイヤ痕が路面についていて、
その先のガードレールが大破しているのが見えました。

あくまでも直感ですけど、
大型バスの後輪はダブルタイヤなので、
急ブレーキをかけたのであれば
ブレーキ痕もダブルで残る事が多く、
報道でもスリップ痕という言葉も使われていました。

10分だけという約束で、
報道陣が事故現場の路上に立ち入る事が出来たみたいで
殺到した報道陣は、
停止しているバスの状態をしきりに撮影していました。

バスの映像では、タイヤは溝のハッキリとしている
スタッドレスタイヤを装着しているように見え、
摩耗しているタイヤには見えませんでした。

もし、路面に残存しているタイヤ痕の状態を見て、
タイヤの縦溝がタイヤ痕にもしっかり残っているなら
ブレーキ痕という可能性も考えられますが、
タイヤ痕が横ズレしていたり、
タイヤ痕の幅が変化しているようであれば、
急ハンドル時のスリップ痕という事が考えられますね。

現場に立ち入って撮影出来たのであれば、
バスの方を背中にして
残存しているタイヤ痕を撮影してほしかったなぁ。

タイヤ痕とバスが走行して来た方向との関係性が判れば、
事故直前のバスの進路を推測する事が出来ますからね。
まぁ、私がそんな事を気にせずとも、
警察の捜査は確実に実施されていると思います。

事故現場は、バス側の走行車線は1車線で、
対向車線は2車線あるように見えたので、
バスから見て一番右側の車線は登坂車線でしょうか。

そのあたりの事を参考にして
グーグルアースで碓氷バイパスの
入山峠より軽井沢側を見てみたところ、
だいたいの事故現場の位置がわかりました。
便利な世の中になったものです。

ヘリコプターの映像で見えたタイヤ痕は、
僅かながら左に弧を描いているように見えましたので、
報道にあった対向車との衝突を避けてという状況は、
考えにくいかなぁ

下り坂ですし、速度はある程度出ていたと思いますけど、
タコグラフに記録されている筈ですし、
乗客もいるわけですから
とんでもない速度で走行していたとも考えにくいなぁ

しかし、左カーブを曲がりきれなかったという事は、
ドライバーは的確なハンドル操作をしていないという事だから、
私の拙い経験からすれば、
居眠り、脇見、道路状況の見間違いが考えられますねぇ。

居眠りは、手前の入山峠までの
ヘアピンカーブの連続区間を越えた直後ですので、
急に居眠りというはないのかも知れません。
ただ、ウトウトとしてハンドルを切り損ねたという可能性は
捨てきれないと思いますね。

脇見というと、深夜の事ですから
外の景色に見とれてという事は考えにくいので、
運転中に何かを取り出そうとして視線を移したり、
最近では携帯電話を操作しようとした
なんて事もありますけど、
大半の乗客は寝ているとはいえ、
その衆目の前で運転中に携帯電話をいじるとは、
あまり考えにくいですねぇ。

あとは、道路が直線だと見間違えて
ハンドルを切れなかったという事もありますが、
こればかりは、ドライバーに聞かないと判りません。

可能性という意味では、
車体の不具合や故障も考えられますし、
フェードやペーパーロックもあるのかなぁ・・・

路面に残像していたタイヤ痕からすると、
ドライバーは衝突の直前に
走行車線から逸脱している事に気付き、
咄嗟にハンドルを左に切ったものの
間に合わずに道路右側のガードレールに衝突した
というような状況が考えられるので、
カーブに入る直前にウトウトしていたとか、
視線を前方から外していて、
視線を前方へ戻した時に車線逸脱に気付いたか・・・

これからも、勇弥が帰省する際には
長距離の夜行バスにはお世話になるでしょうし、
私のような貧民には、安い費用で移動出来る
長距離バスは強い味方なので、
とにかく事故が起こらないようにと願うばかりです。

すみません、ソフトテニスとは無関係の話題でした